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「……!それ、は……!」
力を緩めて、オレは返答を待った。
「0、だ!0!
誰もこんな目に会わせちゃいない!」
即答か、まるで本当の事を言っているようだな。
さて。
さらばだ、変態金髪くん。
「不正解。
オレに今そうしたのだから、もし本当に過去に誰にもしてないなら、正解は1だ。
残念だよ、変態金髪くん共。
テメェも、その仲間も性根腐った野郎らしい。
さ、頭冷やして来い」
恐怖したように表情を歪める連中。
オレは息を大きく吸い込み。
「いやあぁぁっ!
誰か、だれかあっ!!」
絞るように、大声で叫んだ。
あたかも、なにか恐怖が差し迫っているかのように。
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