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上条の部屋
五和「はい。お茶です」
上条「うう…上条さんは今猛烈に幸せですよ」
一人暮らしを始めてから家で誰かが優しくしてくれる事などなかったので自然と涙が出そうになる
五和「?」
上条「インデックスは何もしてくれないからさ、誰かが自分の為に何かをしてくれるっていうのがうれしくてさ」
そこでがちゃ!と玄関が開く音が響く
禁書「ただいまー。ってあれ?あれれ?何で五和がここにきてるの?」
五和「こんばんは。お邪魔してます」
ああ…不幸が帰ってきてしまった…
出来れば先のばしにしたかったが結局話すのだ。観念してこのシスターを説得しよう。
上条「インデックス。今日から居候がお前以外にも増える事になったぞ。目の前にいる五和だ」
禁書「ええ!!そんな事きいてないんだよ?相談もナシにいきなり決めるなんて当麻ひどい!」
上条「働かないで
くっちゃねてばかりいる君に文句を言う資格なんてありません!」
禁書「そ…そこまで言わなくても…」
インデックスはシュンとへこむが上条は動じない
五和「その…落ち込まないで下さい…美味しいご飯作りますから…ね?」
禁書「あたしはやっぱり五和の事が大好きなんだよ!」
インデックスはすぐに元気を取り戻した
本当に単純な奴…
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