序章・真説・新撰組異聞録

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門下生「……」 松陰「どうしました?んっ」 と道場を覗きこんだ松陰しかし、重みに耐えなかった板が外れ2人して道場内に転がりこんでしまった… 門下生達「松陰先生‼大丈夫ですか?」 謎の少年「誰だ?お前‼」 門下生「てんめぇ‼松陰先生になんて事を‼」 すると、一人の青年がこの騒ぎに駆けつけた。 青年「なんだ一体この騒ぎは‼💢」 門下生達もその青年の登場に驚いていた 門下生達「近藤さん‼」 近藤と言われたこの人物こそ、のちの新撰組局長にして天然理心流の四代目…近藤 勇である。 門下生「近藤さん‼実はあの少年がいきなり道場破りを仕掛けてきたんです‼」 近藤「……。」 近藤はじっと少年の顔を見ていた。 すると…いきなり 近藤「このたわけが‼お前達理心流道場に居て、この少年に負けたって訳か?えっ?どうなんだ?この恥さらし共‼💢」 門下生達は返す言葉もなかった。 すると松陰先生が少年にたずねた? 松陰「君?歳いくつだい?」 すると少年は持っていた木刀を下ろすと答えた。 少年「12…」 ‼‼‼
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