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門下生達もあ然呆然だった
まさか、たった12歳の少年に道場の門下生約50人くらいがやられたのだから…
近藤「名を聞こうか?」
すると少年は近藤に…
少年「名は沖田…沖田 総司、僕は道場破りに来た訳じゃあないんだ。」
近藤「沖田 総司って言うのか…道場破りじゃない?じゃあ一体?」
沖田「自分はただご飯が欲しかっただけなんだ。なのに…あいつが‼」
沖田の指の指す先には一人の青年が立っていた…
近藤「高杉‼貴様何をしたんだ?」
高杉と呼ばれた人物は、のちに危ない思想を掲げ幕府転覆を狙っていたとされる高杉 晋作である。
高杉「あら~お帰りなさい。近藤さん…私が何か?」
この男・女?…高杉 晋作この時16歳。
近藤「子供相手に何をしたのか聞いてるんだ‼」
すると高杉は…
高杉「別にぃ~、この子がご飯が欲しいと言うから道場の門下生全部倒したらいいわよって言ったのよ(笑)ただ飯なんてあげるわけないじゃない‼」
すると近藤は高杉に近寄るとパシッと頬を叩いた。
高杉「‼‼‼っ」
近藤「高杉…お前、明日あの少年と戦え、負けたら破門だ‼」
高杉「わかったわよ…ふんっ‼」
高杉 晋作と沖田 総司夢の対決がここに
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