「死活」から「生活」へ

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………… 四百字詰作文用紙が埋まるんじゃないかと思うような説明を受け続けたが、やっと解放された。 話の半分しか理解出来ていないです。 馬鹿でごめんなさい四季様…… と泣きたくなる俺が居る。 四季様のありがたい説明を受けている間に俺達は庁舎の入り口へと着いていた。 庁舎と言っても、少し大きめのプレハブみたいな広さの部屋の集まりだ。 長い廊下に木の葉みたいにそれぞれの部屋が繋がっている。 そして俺達は奥にあるという俺の部屋へ向かった。
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