914人が本棚に入れています
本棚に追加
/363ページ
……眩しい。
朝日が目に沁みる。
何時も良いところで夢が覚め、こんな感じで意識が覚醒し始める。
窓からは柔らかな陽射しが射し込む。
今日も良い天気だ。
現在時刻午前六時二十分。
何時も通りの時間に目覚め、爽快な気分で朝を迎える。
潔く布団から身体を起こし畳んだ後、顔を洗って着替え始める。
俺が閻魔に就任してから、今日で丁度一ヶ月。
一ヶ月間毎日が楽しくもあり、きつくもあり、刺激に溢れていた生活だった。
然し、今日はまた違う刺激がある。
今日は特別な日で、四季様が幻想郷へと連れて行ってくれるらしい。
各所の著名人に新任の挨拶廻りをするとか。
以前四季様が教えてくれた事によると、幻想郷では妖怪が居るから自己防衛手段・決闘手段として弾幕が主だったとの事。
最初のコメントを投稿しよう!