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しばらく泣いて
落ち着いてきた頃
僕は髭ぢいにケンカした
理由を説明した
髭ぢいは優しい顔で
うんうんって頷きながら
聞いてくれた
全て話おわると
髭ぢいは少しうーん…って
考えてから言った
【お母さんとの約束を守らなかった佑太も悪いけど、
お母さんも怒りすぎかな
だからお互い様だな】
髭ぢいは笑顔で言った
「…僕も悪いの?」
僕は思った
すると髭ぢいは
笑いだした
僕は頭の上に?が
いっぱい出てきた
(変なこと…言ったかな)
【佑太は面白い事言うな😁
うーん…そうだな…
例えばだぞ?
佑太がアっくんと3時から
野球の約束して
佑太が3時に公園に行ったとするだろ?】
僕は無言で頷いた
【そしたらアっくんが
4時に公園に来た
こうなったら佑太はどうする?】
僕は…
「怒るよ!約束守らないなんて
ヒドイもんッ‼」
【だろ?それと一緒だ😁】
僕はハッとなった
そうゆう事か…
ならお母さんも怒るよね…
僕がシュンとすると
髭ぢいは僕の頭にポンと
手を置くと
【謝りに行こうか】
と笑顔で言った
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