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「――防がれた?!」
驚きつつ、姿勢を制御し地面を踏む。
何もせず見つめあった。
「我々の名は、ガリアーノ」
空から、音声が響いてくる。
「戦艦?!いつの間に? 」
「我々は23年前より、人類の協和を図ると言う行為に置いて、武力行使を忌む者。『戦争』を良しとしない者」
「『武力による、戦争の否定』。それが我らガリアーノの存在意義。今後、あらゆる戦争行為に武力を持って、介入させてもらう」
そう戦艦が言い放つと、ガンダムは戻って行った。ふねが、粒子の球体に包まれ、光っていく。――――消えた。
私は虚空に向かって、叫んでいた。
「三年前か?また三年前をまた繰り返すのか?ガンダム!」
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