大きければいいって訳じゃない

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村に帰ると村長とレイ達が何やら話し合っていた。 村長「どうするかの。」 レイ達「レクスなら何とかなりますよ♪」 レクス「何の話だ?」 村長「おお、レクス。帰ったか。実はな、ラオシャンロンの誘導を頼みたい。」 レクス「?撃退ってことか?」 レイ「違うよ、レクスにうまく砦の外に誘導して欲しんだって♪」 レクス「戦わずに、砦の外に?」 村長「左様、迷いこんだラオシャンは子供でな、困惑して立ち往生しておるのだ。」 レクス「しかし、俺達4人じゃぁなぁ。」 村長「大丈夫、今回は二人の若いハンターが同行する。これ、入って参れ。」 すると、一組の男女が入ってきた。 男「ガルト・ジクラリスです。よろしくお願いします!」 女「じ、ジル・ユナリアスです。よ、よろしくお願いしまず!」 あ、かんだ。 レクス「俺はレクスだ。そんでこっちが右からレイ、トト、ラン、ルーだ。仲良くやってくれ。」 レクス「で、村長。その作戦はいつからだ?」 村長「決まっておろう。今すぐじゃ。」
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