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それから、夕食後、国原夫妻とシズ江、浩輔と莉子、瞬と円が訪れ、今夜は藤川家に全員泊まり、明日、女子組と両家の母親とシズ江は深愛と共に先に式場に向かう事になっていた。
そして、全員が揃ったという事で改めて、謙二が望月親子を紹介し、歓談していた。
深愛「もう、みんなでからかわないでよ~~〓」
莉子達は、深愛の学生時代の事などを望月親子に聞かせるつもりで、話題にあげては、深愛をからかい、その場にいる人達の笑いを誘っていた。
そんな和気あいあいとした雰囲気の中、駿作がずっと、胸に秘めていた疑問を投げかけた。
駿作「あの……この期に及んで、こんな質問はおかしいのかもしれませんが、どうしても、スッキリしたいので……」
深愛「お兄ちゃん、まさか、まだ、自分は本当に式に出席していいのかなんて聞くんじゃないでしょうね❗」
駿作「ハハ……深愛は、やっぱり鋭いな……その通りだよ。 深愛は関係ないって言ってくれたけど、他の皆さんは本当に宜しいんでしょうか?」
駿作の質問にそれぞれがゆっくりと答えた。
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