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翌朝……
莉子「深愛……深愛ったら……」
円「起きませんね…莉子先輩。」
莉子「まったく、コイツは典型的なお嬢様気質だわ……😓 こうなったら、最後の手段だわ。」
円「??」
莉子「大変よ深愛‼ 早く起きないと卓哉君がカンカンよ‼」
深愛「ウキャッ😣 ごめんなさい‼ 怒らないで卓ちゃん‼」
莉子・円「プッ……アハハハ😃」
深愛「?? あれ? 莉子に円ちゃん?」
莉子「何が莉子に円ちゃん?…よ、今日みたいな大事な日に天然キャラ全開にしてんじゃないわよ‼」
深愛「大事な日?…………キャーッ😱た、大変‼なんで? アラームセットしといたのに~~😓」
円「深愛先輩……これPM06:00になってますよ……😓」
深愛「えっ………😓」
莉子「これだもんね……ね、円ちゃん、泊まって正解だったでしょ😉」
円「はい……ここまで深愛先輩が天然だなんて……」
深愛「もう~~莉子も円ちゃんも私の観察はいいから手伝って~~~😓」
莉子「ハイハイ……😔 まったく、こんなんでカンパニーのトップの奥様が務まるのかしら?」
円「………確かに……」
深愛「うう~~~😱 自分でも分かってるわよ~~😢」
莉子「まぁ、何とかなるでしょ。 とにかく、グズグズしな~い‼後5分で支度する‼」
深愛「ヒェ~~😱 オニだぁ~~~😓」
莉子と円は僅か10分程度の寝坊でアタフタしている今日のヒロインを見つめていた。
深愛「おねが~い、莉子、助けてぇ~😓」
莉子はフゥ~っと溜め息を零しながら、手を貸してやった。
円は莉子と一緒に手伝いながら、2人のやり取りを見て、思わず笑いが込み上げてきたが、必死でこらえた。
莉子「ハイ‼ OK👍」
深愛「ありがとう、莉子~~」
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