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莉子「お礼はいいから、早く朝食を食べないと、嫁ぐ花嫁の恒例行事の両親への嫁ぐ日の朝の言葉、言えなくなるわよ。 一生懸命練習したんでしょ?」
深愛「あっ…‼ そうだった❗」
莉子「遅くても10時にはここを出なきゃいけないからね……後3時間ぐらいしかないわよ?」
深愛「分かった。 ありがとう、莉子、円ちゃん、手伝ってくれて……」
莉子「イェイェ……どういたしまして😉」
そして、きちんと身なりを整えた深愛は、莉子と円以外のみんなが待っているリビングへと入っていった。
卓哉「おはよう、深愛。 相変わらず、ベッドがフカフカで気持ちよくて目が覚めないの~~、な~んて言ってたんだろ?」
深愛「うっ……😓」
卓哉「とにかく、軽く朝食を取って、式場に行く準備したほうがいいんじゃないか?」
深愛「……うん…分かった。」
謙二・早苗「おはよう、深愛。」
雅哉・泉「おはよう、深愛ちゃん。」
浩輔「おはようさん。」
瞬「おはようございます、深愛先輩。」
シズ江「おはよう、深愛さん。」
勇作・駿作「おはよう。」
深愛「おはようございます、パパ、ママ、おじ様、おば様、シズ江おばあ様、浩輔君、瞬君、お父さん、お兄ちゃん。」
ヤヨイ「皆様、朝食の準備がホールのほうに整いました。 どうぞ、お越し下さい。」
ヤヨイの言葉で、全員がホールに移動し、朝食を取り、一息入れた後、それぞれが式に備えての準備に席を立った。
そして、深愛は、すべての支度を整え、式場に出発する1時間前になって、両親の部屋に挨拶に来ていた。
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