『ぼくらのはじまり』の歌詞ができるまで

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完成バージョン 『ぼくらのはじまり♪』 明日旅立つ あなたは 黙ったままだから この空の下 雲の切れ間 貴方の横顔の様で まぶた閉じれば あの頃のぼくらが見える 不安や希望に胸躍らせた日々が 朝と夜を繰り返し 心の独り言なんて 聞こえやしない 一人では 何も出来ないと自分を責めたあの日 寂しい時 貴方の手が暖めてくれる 苦しい時 貴方の胸で泣く事もある 強く光る 貴方の黒く大きな瞳に 映り込んだ そこにあるはずの ぼくらのはじまり ぼくらは旅立つ ぼくらの夢を追いかけるため 風がやんだら見えてくるかな? 明日へのメッセージ ふと足を止めれば あの頃の貴方が見える ぼくらが出会った 大切な場所で 昨日と今日を繰り返し いつもの笑い声に耳を預け一人で 歩けなかったと 足跡を踏みしめた 悲しい時 貴方がほら はげましてくれる 心細い時 貴方がすぐに 抱き締めてくれる 強く握る 貴方の白く小さな手の中に 感じ取れた そこにあるはずの ぼくらのはじまり 楽しい時 貴方がいつも笑っていてくれる 嬉しい時 貴方がそばで 微笑んでくれる 「どんな時もそばにいるよ」と みつめる貴方と 走り出した いつも夢見てた はじまりの場所へ ぼくらの旅立ち
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