プロローぐ

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それはある梅雨明けた初夏 ぼくは一人、コンクリートのジャングルの中、虚空を見上げていた 「あ~~暇だ~暇すぎて逆立ちしかすることナイヨ~~~~」 と、そんな馬鹿馬鹿しいことをし続けて2時間。 目の前にひとつの水溜まりが現れた。
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