禁欲同棲生活スタート♪

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同棲一週間後。 求人雑誌と睨めっこする昼下がり。 今日は季節の変わり目を表すかのような雨。 浩介は家事を任せるから♪と、あたしに言ったが一緒に住む以上居候は嫌だ。 ましてや、年下に世話をしてもらうなんて…。 手当たり次第に、電話をかけた。でも、その大半は年齢を聞いて断る。 当然と言えば当然だ。 面接が何個か決まった夜、浩介に言った。 真紀「明日、面接行ってくる。バイトだけど、受かれば家賃半分払うから」 浩介「え?バイトするの?」 真紀「うん。え?何?」 浩介「いいけど~お水じゃないよね?」 真紀「は?」 浩介「お水はヤキモチやいちゃうからダメ~♪てか、バイトしなくていいじゃん♪家の事ちゃんとしてくれてるし♪」 真紀「いや、そんな問題では💧」 浩介「だってさ、結婚したら俺が養ってくでしょ?なら、将来も今も変わんなくない?」 真紀「…あのね💧結婚って当人達のものじゃないんだから💧」 浩介の両親に私はニートなんです。って言えるかっ!(笑) にしても、お水は考えてなかったな。 明日また雑誌見てみよう。 ヤキモチなんて可愛いもんだろ。ヤキモチやきめ。勝ってにやくな(笑)
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