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今では小学生でも持っている携帯電話、知りたい事を検索に利用する人もいます。
ある日、都市伝説にハマッた青年が居ました。
毎日毎日、都市伝説を検索しては読んで喜怒哀楽を楽しんでいます。
そんなある日、青年は都市伝説の動画は無いかと、検索し始めました。
有るわけも無い動画を探して100日目に入る土曜の0時丁度、突然画面が暗くなりました。
「やり過ぎたか。充電しながらだからな」
青年は使いすぎて電池を膨張させたんだと思い、電池を外して暫く置いてみることにしました。
「ん~。着信?誰からだ?」
いつの間にか眠ったらしく着信の音で目を覚ました。
でも変なのです。
携帯を開くと時計は0時丁度・ある筈の送信先のアドレス。
一番は外してある電池ですが、青年は気付かず不思議なメールの本文を読んで数分後、床に携帯を落とした。
青年は壊れた携帯を残し、起こしに来た母親によって真っ青な顔をした死体として見付かりました。
【本文:都市伝説のこれ以上の深入りは死を招く。命と引き換えしますか?『Yes』『No』】
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