プロローグ

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「おおきくなったらあきほとケッコンしよう!」 「うんっ!やくそくする!」 二回目の指切りをした。 そして滑り台の裏に《あきほ まさき おおきくなったらケッコンします!》 と、言う文字を書いた。 そして別れの日…。 「今までありがとうね。まさき君も、あきほと毎日遊んでくれて!」 秋穂の親とオレの親が話しをしている中、オレと秋穂は何も喋っていなかった。 そして突然秋穂が泣きだした。 「まさきとはなれたくないよ~!」 「あきほ…。ボクもだよ…でもやくそくしたでしょ?」
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