。*゚第五章゚*。

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理一「いえ……美都。何でさっさと追い出さなかった」 理一は野口に 首を左右に振ったあと 美都を見た。 美都「………」 理一「美都…?…お前、泣いてるのか?」 ポタッと床に落ちた 涙を見て 理一は、美都に歩み寄り 美都の頭に手を ポンとおいた。 美都「っ…!!」 その瞬間 美都の目から ブワッと 涙が溢れだし 理一の胸に 飛び込んだ。 理一「うっ…」 ドスッと音がなるくらい 勢いよく飛び込んだので 理一は噎せたが 美都の様子に 何も言わず 美都の背中に 腕を回し 抱き締めた。 .
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