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…………
沈黙の空気が流れたさ………
……10分…………20分とね………
俺はまた嘘を考えてた…………
そりゃそうだ………
怒られるのは怖いからね…………
どれぐらい時間がたったろう?
大して時間はたってないかもしれないが、その時の俺にはものすごく長い時間に感じた…………
そう例えるなら、サ〇エさんを観ている時のような………
はたまたN〇Kの天才テ〇ビ君を観ている時のような………
オヤジになんて嘘をついたかもう覚えていない…………
ただオヤジは俺に米倉庫行きを命じた…………
当時の俺たちの反省場所だ
決まってなんか悪さをするとあそこに入れられる………
暗いなにも見えない…………
あるのは闇………
ちょっと光が入ると米俵………
…………恐怖の時間の始まりだ…………
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