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熱帯魚用の水槽で一般的なサイズは60センチ水槽です。
横60センチ、奥行き30センチ、高さ36センチの水槽が一番手ごろです。(小型の魚を飼う場合です。中型、大型の場合はもっと水槽を大きいものにします。)
材質はガラス製とアクリル製がありますが、出来ればガラス製にして下さい。
熱帯魚の飼育が長期間になればなるほど表面内側が汚れます。
苔が生えたらこすりとりますが、材質の柔らかいアクリルでは傷だらけになり、せっかくの美しい熱帯魚が見えにくくなります。
但し、ガラス製の水槽の方がアクリル製よりも重く割れやすいので扱いは丁寧にしてください。
また、60センチ水槽には約57リットルの水+底石が入りますので、かなりの重量になります。
水槽を置く場所は、しっかりした台の上に置くことを念頭に置いて下さい。
水替え時に水が多少こぼれても影響のない丈夫な台に乗せた方が安全です。
紙製の棚箱の場合は、要注意!
出来るだけ、水に強いコーティングがされているものの上に設置して下さい。
下駄箱などの上に置く場合は、ホームセンターでビニールでくるんである厚板を買い、水槽の下に敷いた方がよさそうです。
直方体以外の水槽では、縦長や半円形の特殊サイズの水槽もあります。
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