32人が本棚に入れています
本棚に追加
水槽の上部に設置してある上部フィルターの長所は、まずフィルターのウールマットの汚れ具合が調べられたり、マットを洗うのが簡単に出来ます。
短所は、水槽の上に乗せる為、サイズが限られること。
水落とし口やシャワーパイプから炭酸ガスが逃げるので、水草飼育が中心の水槽には不向きです。
上部フィルターのろ過方法の仕組みは、揚水ポンプで水槽内の水を濾過槽までくみ上げたものをろ材のウールマットの中を通り抜ける際にエサや糞などのゴミを取り除き、ろ過された水飲み水槽内に送り込むものです。
モーター音や水の落ち込む時の音がしますので、寝室などに置く場合は、人によっては少し気になると思います。
上部フィルター式のろ過装置だと、小さい熱帯魚だと2~3週間ほったらかしにしておいても問題ありません。
ウールマットからの悪臭を感じたり、茶色に汚れてきた時に交換かお掃除して下さい。
大型になる熱帯魚を飼育するなら 同じ外部式で密閉式ろ過装置のパワーフィルターをお勧めします。
パワーフィルターは、揚水ポンプで水を吸入して、排出するものです。
密閉式ろ過装置の長所は、炭酸ガスを逃がさないので、水草育成にも向きます。勿論ゴミがよく採れ、掃除も簡単です。
ろ過面積が大きい割には、とても静かです。
密閉式ろ過装置の短所は、稚魚を吸い込んでしまうので、熱帯魚を繁殖させようと考えている方は避けた方が良いかも知れません。
ただし、吸い込み口にスポンジフィルターを被せれば心配ありません。
それと上部フィルターに比べ、少し価格が高めです。
最初のコメントを投稿しよう!