はじまりはいつも突然…的な?

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足早に教室を出てから家に帰ってなにするか考えていると。 「おぉ。お前どうだった?俺は余裕だったけどな!」 「お、ケントか。なんだお前生きてたのか?あんなん余裕だっつの」 ケントとは中学からの友達。 「お前馬鹿だからな。余裕なわけねーじゃん?落ちただろ。てか落ちるだろ。落ちろ」 ちょwwwwwwwひどいwwwwwwwww そして生きてたかって言ったの無視されてる! 「……」 「嘘だよ。そんな睨むな。お前もなんでこの学校選んだんだ?自分の学力わかってるだろ?」 そう、俺は馬鹿だった……今日まではな! 「まぁみてろよ。うかってやんよ!」 なぜ馬鹿なのにこの学校を選んだのか、それは1か月前までさかのぼる………。
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