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しかし、デス・バスターズが滅びた今、いくら生き残りとは言え所詮は一度葬り去られた存在。
セニシエンタはセーラームーンによって、あっという間に倒されてしまった。
「───まだダイモーンが生き残っていたのね。ルナが言ってたのはこのことだったのね。」
ふぅっと息を吐くと、なるちゃんが駆け寄ってきた。
「ありがとう、セーラームーン!」
「もう大丈夫よ。危ない目に遭ったらいつでもあたしを呼んでね。」
「さすがセーラームーンね。頼りになるわ。」
そこにOSA・Pのオーナーである、なるちゃんの母も加わった。
「ありがとうございました。セーラームーン。」
セーラームーンは、じゃあね…と二人の前から華麗に姿を消した。
OSA・Pを後にしたセーラームーンは、さっきの華麗さとは裏腹に
「ふああ………
お家帰ってひと眠りしよっと。」
とのんびり帰って行った。
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