──第1章──

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気が付くとそこは見覚えのある自宅マンションの寝室。 「今のは夢か………? しかしオレが未来を選ぶとは………」 クンツァイトの最後の言葉が頭から離れない。あれはどういう意味なんだ? ………? 気配のした方をふと見やると─── 「四天王の箱が光っている…」 大切そうに4つの石を収めた小さな箱が自ら光を放っていた。
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