──第1章──

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───OSA・Pでのセニシエンタとの闘いを終わらせてから暫くして、事態を他の戦士たちに報告するため、うさぎとルナは火川神社へと向かった。 「ねえ、みんな聞いてー!ねえ、みんなー!大変よー!」 うさぎは息を切らしながら境内の前にいる仲間たちに駆け寄った。 「ダ、ダイモーンが現れたの! 一体どういうことなの?」 それを聞いた仲間たちは怪訝そうに目を見開く。 「デス・バスターズのヤツらが復活したのか?」 「うさぎー、寝ぼけてたんじゃないの?」 相変わらずのレイの発言。 「またーレイちゃんの意地悪! 亜美ちゃんは信じてくれるよね。 …あれ?亜美ちゃんは?」 うさぎは、いつも時間厳守の亜美がいないことに気付く。おかしい…自分の方が亜美よりも早いなんて。 その時、背後から誰かが走ってくる音が聞こえて、3人は振り向いた。 「ごめんなさい。 急に浦和くんから連絡が来たの。」 亜美が発した人物の名前に一同は驚き、そして… 「とりあえず中に入りましょう。」 レイの促しによって場所を部屋の中へと移した。
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