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4人がホームに上がると亜美が険しい表情で新幹線を見つめていた。
「亜美ちゃん!」
うさぎの声に反応し、一瞬安堵の表情を浮かべる亜美。
「みんな!助けに来てくれたのね。」
まさか…興味本位で尾行してて、たまたまこんな風になりました~なんて言える訳がない。
───駅全体を包む妖しい空気が徐々に大きくなり5人を飲み込む。
「何っ!?すごい数の妖気を感じるわ!」
どうやらそれは新幹線の中から発されているようだ。
──このままでは危険だ、そうルナは判断した。
「みんな!変身よ!」
5人は新幹線の中に乗り込む準備を整えた。
「───入ってみましょう。」
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