──第1章──
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新幹線の中を満たす凄まじい妖気。 セーラー戦士、特にセーラームーンはこの妖気に覚えがあった。 「───!!」 目の前に現れたのは、やはり過去に倒した敵。 しかし伝説のセーラー戦士が揃えば倒せないものなどない。 5人は敵を圧倒しつつ新幹線の中を進む。 薄暗く、視界が僅かしかない車内にぼんやりと見える影。 奥の車両の通路に何かいる───? 「浦和くん!!」
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