プロローグ【回想、起源】

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プロローグ【回想、起源】

 あらあら、封印を解いてしまったのね。  ようこそ、いらっしゃい。  私はこの物語のナビゲーターの【神流】よ。  以後お見知りおきを。  さて、あまり長話も出来ないから率直に言うけど、私が出てきた以上、私に従って貰うわ。  勿論異論は認めない。  だけど、貴方達はそこで物語の進行を見守っているだけでいいの。たとえ、“どんな結末”になろうとも、ね。  私からはそれだけ。  ――じゃ、始めましょう。主人公による妖怪物語を!
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