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キュヒョンの甘く優しい声がすぐ近くで聞こえたと思ったら、目の前に広がる端正な顔。 その顔は自分を心配している様が見て取れる。 「ヒョン…どこか具合でも悪いんですか?」 形の良い唇が開かれ赤い舌が見え隠れする。 (あぁ…気持ちい声…) 吸い寄せられるように唇を合わせる。 「ンッ!ひょッヒョン!?」 「…はぁ…キュヒョナ…俺、我慢出来ない…」 「えっ!?ちょッ」 そこから先は良く覚えていない。 目が覚めたら自室のベッドの上だった。
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