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言われてみれば顔に見覚えがあった。 (ヤバいな…) こういうのが面倒で相手を見つける店を変えていたのに。 「と、とりあえずシャワー浴びさせてよ!」 『駄目だよ。そういって逃げるつもりでしょ?』 (どうしよう…) 考えいて相手が何かしているのに気がつかなった。 「んッ!」 また重ねられる唇。舌と一緒に何かが口の中に入ってきた。 とっさのことで飲み込んでしまう。 「な、何飲ませたの…」 『大丈夫。合法だから』 相手はにっこり笑った。
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