-出会い-

6/11
前へ
/168ページ
次へ
「――愛香!!!」 「ちょっ千優美助けて下さい!!」 愛香の前にはモンスター、 お前運が悪かったな。 私は置いて行くとするよ。 「ちょっ千優美行かないでよ!!カムバック!!」 「うっさいなお前は!!素手で戦える訳ないでしょ!!」 でも確かに 愛香を見捨てて行くのも嫌だよな…。 棒とかないの?棒!! 「あーもうヤケだ!!素手で戦ってやるわボケ――!!!!」 そう言い 愛香に襲いかかるモンスターを 蹴っただけだったのだが…。 ギャアァアっ――… モンスターが 遠くの教会の壁に当たったのだ。 あり得ねぇ――… 「千優美様最強――!!!!」 「黙れ!!クタバレこの野郎!」 と軽く愛香を殴った。 取りあえずコレでよしとする。
/168ページ

最初のコメントを投稿しよう!

164人が本棚に入れています
本棚に追加