ごめんね。

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    『今何してる?』     『ねえ  いつになったら会える?』     『あなたは寂しくないの?    なんで私を放っておけるの?』    『私はあなたみたいに  強くなんてないのに…』     『私のこと嫌いになったの?』       『もう耐えられないから…       さよなら。   』         あの時のあなたは 何を考えてたのかな     今でもそれは分からないけど     でも一つ言えるのは     きっと苦しんでたのは 私だけじゃなかったんだよね     あなたも寂しかったんだよね   不安だったんだよね   なのにあの時の私は自分のことばっかりで     あなたの気持ちに気付けなかった     あなたも辛かったんだよね   強い人なんかじゃなかったんだよね     今更気付くなんてほんとバカだよね       あなたと別れて 月日が流れて 新しい恋もして あの頃より少しは大人になったよ     でもね   よく歌詞にある 『君』『あなた』『あの人』     聴いて思い出すのは 一人しかいないんだよ       あなたとの思い出がある場所   どうしても他の人と一緒に 行くことはできなかった       どんなに経験を積んでも どんなに大人になったふりしても あなたの存在を 消すことはできなかった    
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