Dear you…

3/7

42人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
ピッ、ピッ、ピッ 「どうして言わなかったんだ!!馬鹿野郎!!」 近…藤さん? 「隊長!しっかりして下さい!隊長ォ!」 「沖田隊長!どうして言ってくれなかったんですかァ!」 嗚呼 俺 死ぬのか 「…このクソガキ…」 土方さん…? 「なんで何も言わねぇんだよ、こうゆう事、なんで隠してんだよ…おい、総悟。」 ハハッ説教かよ 「どうして お前もこうなんだよ…。」 ポタッ あ 土方の野郎 泣いてやがる。 「なんでまた こんな姿見なきゃいけねぇんだよ いつも減らず口ばっか叩いてやがるくせに 意味わかんねぇよ。」 ポタッ…ポタポタッ 「副長…。」 「お前らは席を外してくれ。」 近藤さんが言った。 何? 俺、本当に死んじまうってのかィ? え? これ、なんだよ 苦しい 胸が締め付けられる。 やめろィ 啜り声が耳に響く やめろィ 俺は死なねェ やめろィ 死にたくねェ… .
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加