233人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日の朝――
一通の手紙が届いたのです。
棗｢ご主人様、そのお手紙怪しくないですか？私がお開けしましょうか？｣
椿姫｢ううん。いいわ。｣
確かに怪しい…
真っ黒な便箋で、差出人不明。
また嫌がらせだったらどうしよう…
世界的に有名な大富豪なので、嫌がらせを受けることは度々あったので、とても開くのが怖かった。
意を決して開けると手紙らしき物だけ入っていたので、取り敢えず安心した。
髪の毛とか入ってたりしたからなぁ…
取り敢えず、私は手紙を開いて読んでみる。
少し気が抜けたせいで、内容を読んだ私は驚愕した。
私の顔が驚愕から怒りに変わっていったのを見て、棗は少し怯えた。
･
最初のコメントを投稿しよう！