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>>監視卿は天を仰ぎ深い溜息を吐く。失った筈の『左手の薬指』が虚しく疼いた
ここで、やっと出てきました監視卿。また失敗か、みたいな感じでショック受けてますね。失った筈の左手の薬指(場所)が虚しく疼く、つまり左手の薬指がなんで無くなったのかが問題ではなく、左手の薬指(愛や婚約的な意味を持つ場所)が無いところが問題なのかと。
昔、監視卿にも愛する女性が居たという意味なんじゃないか。それが上に書いた少女かなと思ってます。
>>ふと彼が監視鏡の向こうへ視線を戻すと、嗚呼、いつの間にか少女の背後には『仮面の男』が立っていた
ここは考える事も無く、ソロルが仮面の男にエリスとして連れて行かれる所ですね。
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