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>>思い出まで裏切った、冷たい言葉の雨。幸せだった二人永遠に届かなくなる前に
フラーテルの裏切りや冷たい言葉の数々によって、彼との思い出まで偽物、裏切りに見えてくる。
幸せだったあの頃の思い出が色褪せて消えてしまわないうちに、彼が完全に私を拒絶する前に、みたいな。
そして、彼に詰め寄り、月光で銀色に煌めくナイフを手に、ブスリと。
***
此処でポイント。曲全体を聴けば、これは近親相姦の話だと分かるわけですが一応。
ソロルが「楽園へ還りましょう、お兄様」と言っているということ。つまり彼はソロルの兄なわけです。近親相姦なんて世間的に認められるものでもないし、本人達も背徳感を覚えるわけですよ。
でもソロルは覚える事無く盲目的に愛してしまっていたのですね。
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