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2100年の出来事が終わると日本はある変化をした。
「強き者」が「弱き者」を支配する、弱肉強食の世界となった。
「ソルメカス」と言う会社も弱肉強食の世界でのしあがった性悪会社だ。
僕はその性悪会社ソルメカスの、反対抗勢力レジスタンスの一人クレスアークだ
僕達レジスタンスは500人の仲間全員でソルメカスに潜入して重要機密文書を盗もうとした。
「…ハッ、…ハッ」
僕は逃げていた。
その手に重要機密文書を抱えたまま……
そうするしかなかったのだ…
たった5人のクリミヌルに手も足も出なかったのだ…
残ったのは僕一人……
ちなみに僕は普通の人だ。
「……ハッ…ハッ…これを安全なところに…」
僕は走り続けた。
一方ソルメカスビル周辺
「グハッ」
「ギャァァ」
「くッ!」
「どうした?もうおまえしかいないぞ?」
「くそ、若憎が……」
頼むぞ、クレス!
「ほう…まだそんな力があったのか……」
『ドドドドドドドドド!!』
「どうだ!いくらクリミヌルとて機関銃をまともにくらったらただではすむまい!」
「何か言ったかな、レジスタンスのボス『レストン』?」
「なに!?」
「キサマの弾など避けるまでもないわ」
弾は止まっていた……
「これはサイコキネス!?」
「当たり!」
「キサマはソルメカス四天王ルミ!」
「いきなり、ボスをとれると思って?」
「ちッ!」
「死ね」
「ぐわあああ」
『ポタポタ』
「ふん、醜いな…
弱いというのは……」
「残ったのはあのガキか……」
「大丈夫、テスタメントを送っておいたわ」
「そうか……」
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