謝りに来ちゃいました

3/8
前へ
/235ページ
次へ
ピンポーン… 柩「居ないみたいだね」 「えぇ~」 柩「って、アポ取りしてないの?」 「してないけど?」 柩「はぁ!?」 柩は驚いた表情で僕を見た 「だって樹威さんの番号知らないしー」 柩「お前作者だろ!!」 「人の玄関先で何やってるの?」 「「わあっ!!」」 振り向くといつの間にか樹威さんが立っていた 柩「と、ととと突然すいません!」 樹「いやいや、柩君なら別に良いよ、柩君ならね」 柩「はあ…」 やけに柩の名前を強調する樹威さん 樹「まあとりあえず入んな?」 柩「は、はい」 樹「で…隣にいる子は?」 「はいっ!この小説を書かせて頂いてます、心慈と申します!!」 僕は深々と頭を下げた 樹「あぁ…瑠樺から聞いてるよ」 すると樹威さんはにっこり微笑んで続けた 樹「しんぢ君ファンの子でしょ?」 柩「ぷっ……」 「ち、違うーーーー!!!!」 笑いを堪えている柩の隣で僕は勢い余ってずっこけた
/235ページ

最初のコメントを投稿しよう!

100人が本棚に入れています
本棚に追加