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樹「分かってるってば、慈しむ心さんだよね」
樹威さんは笑いながらもそう問い掛けた
「あ、はい…一応そんな名前です(名前元に戻そうかな´`;)」
そんな事を考えながら、暫く沈黙が流れた
樹「……」
柩「……」
「………」
樹「で?」
「え?」
樹「俺に用があったんじゃなかったの?」
「おーっ!そうでした!」
柩「そうだよ、早く話しちゃいな」
「う、うん…」
そして僕は改めて深呼吸をして
樹威さんに話を始めた
「あのですね…
あの…
そ、その………、ですね…」
樹「?」
柩「だあーっ!!ちゃっちゃと話さんかい!樹威さん困っとるやないかいっ!!!」
柩は膝に置いたクッションをボスボスと殴った
樹「柩君、それうちのクッション……(汗)」
樹威さんの控えめな言葉に柩は聞こえていない様子
「……あのね、柩さん」
柩「ん?」
僕は樹威さんに聞こえないように静かに訳を話した
柩「な、なななんですとぅ!?」
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