100人が本棚に入れています
本棚に追加
樹「さて、そろそろ時間だけど、二人はどうするの?」
大きく伸びをした樹威さんは携帯を開いた後に口を開いた
「もうそんな時間ですか?」
柩「なんか、長居し過ぎちゃったみたいですいません…」
樹「いいんだよ、柩君だし^^
それじゃあ玄関まで送るね」
そう言ってまたもや柩の名前を強調し、樹威さんは椅子から立ち上がった
柩「それじゃあ樹威さん、お邪魔しました」
樹「あぁ、またおいで^^」
「お邪魔しました~!!」
ガチャッ
ゴン…
(………ん?)
グッグッ……
「樹威さん、これ引くんでしたっけ押すんでしたっけ?」
樹「そのドアは押すタイプだけど…?」
「開かないですよ~!!」
樹「そんなはずは…」
ガチャッ
ゴン…
樹「………。」
柩「な、何か邪魔してるんじゃないですか?」
すると不意に樹威さんはドアノブから手を離し、考えた
樹「…………………まさか!!!」
そして今度は勢い良くドアを押した
バンッ!!!
最初のコメントを投稿しよう!