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昔、土地は平らでなにも無かった・・・。
何もない地平線の一部にはのんびりと暮らしている一族はあった。
その一族は鬼。
鬼は気性が荒く、酒を好み、だが毎日楽しく過ごしていた。
ある日鬼の中で一番強いと言われる者に喧嘩をふっかけた者がいた。
だがしかし30秒もしない間にぼこぼこにされ敗北
皆の声援を聞いて優越感にひたってる鬼の所にもうひとり。
人ごみならぬ鬼ごみの真ん中に最強の鬼の目の前に立ちふさがった男。
その男は鬼ではなく、別の種族。当時地味に繁殖しはじめた人間であった。
人間は弱く、鬼の観衆はすぐけりが着くと思っていた・・・。
だが、鬼とその男の戦いは365日続き。その戦いで一面平地だったところには山ができ。
池ができ、川ができた。
365日戦い。両者の体力も尽き、2人はその場で倒れこんだ・・・。
そしてその場所には力も格段と上の鬼と対等に戦った人を称えに銅像を建て。最強の鬼を静めるためにその場に祠を建てた・・・。
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