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霞>……どちらにせよ、きっかけは黒猫じゃないですか。
ちぐさ>確かにあの子がいなくなってから、私は何事にもがむしゃらになれなくなりました。あの子に出逢って、あの子が私の詩を読んでくれて。
ちぐさ>自分の詩が好きだ、と言ってくれるあの子に、私は依存しました。
ちぐさ>だからこそ、私はほーりーほっくを書きあげることができたんです。ほーりーほっくの中でもレビューが多かった、ざれごとたわごとひとりごとは……あの子がいなければ書けなかった。
ちぐさ>確かに心の穴は二度と塞がらない。けれどあの子がいなければ、私はこんなにも書くことに必死になれなかった。だから……あの子のことを悪く言うのは、いくら霞さんでも許せません。
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