二人の旅人

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その瞬間、全身の毛が総立ちするような気持ち悪い感覚が起こりました。 「……ルーナーが近くに居る」 私は呪文を唱えると辺りを見回します。 別に以上はありません。 「ギャァァァァァ……」 「「!!」」 その時、遠くの方から男の悲鳴が聞こえてきました。 方角は先程の山賊達が消えていった方向です。
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