PROLOGUE

2/3
前へ
/10ページ
次へ
??「やべー遅刻だー💦」 今日は高校を入学して約一ヶ月 今は8時20分、学校まで自転車で20分も掛かるが直也は15分ほどで着いてしまう。授業が始まるのは8時30分である。 直也「急いでも遅刻だな」 急いでいるのがこの小説の主人公『稲垣直也』である。 直也「昨日夜中まで本を読みすぎたなぁ」 毎日こんな感じで朝の支度をしている訳だが、直也には家族はいない。両親は直也が小学校の時旅行の帰り交通事故に遭い、直也だけ助かった。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

17人が本棚に入れています
本棚に追加