103人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
だいすきな、あさ
朝は知念に会えるから
大好きな知念がおはよう、って言ってくれるから
だいっきらいな、よる
夜は知念とお別れするから
大好きな知念がまたね、って手を振って消えちゃうから
朝、空をみあげれば
何みてるのって隣で知念が笑う
なんにも無いのに輝いてみえる
夜、空をみあげても
知念は笑わない、隣にもいない
星が煌めく空なのに、輝いてもいない
さみしい夜は嫌いだから
知念のいない夜は嫌いだから
朝の大好きな知念と夢をみる
もうすぐ、だいすきな朝がくる
もうすぐ、太陽が朝日を照らす
もうすぐ、大嫌いな夜が終わる
もうすぐ、可愛い知念に会える
もうすぐ、だいすきな朝がくる
【END】
最初のコメントを投稿しよう!