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……骸?
骸…どこにいるの?
今、どこで何をしてるの?
私、早くしないと消えちゃうよ…
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
「おーい、…ねえ、大丈夫!?」
誰かの声がして目が覚めた。
体をおこそうとしたら鈍い痛みが
はしる。
「いたっ…」
「まだ動いたら駄目だよ、
傷、深いんだから」
…ぼやける視界に入ってきたのは
ボンゴレⅩ世の沢田綱吉。
そう、ツナだった。
「……あたし…」
「うん、おれ達の盾になって、
怪我…しちゃったんだよ
ごめんねっ」
本当に申し訳なさそうに謝るツナに
あたしは笑いかけた。
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