6人が本棚に入れています
本棚に追加
隼人が目を閉じ、ツナが
私の顔を覗き込む。
「…大丈夫だよ。
骸なら、絶対大丈夫。
だって…強いもんっ」
自分に言い聞かせるように
力を込めて言う。
本当はなんの根拠もないし
骸が何を考えてるかも
大体予想はつく。
…でも、
「信じてないと、壊れちゃうから」
私の言葉に隼人が目を見開き
ツナは私に笑いかけた。
「…そうだねっ
今は骸を信じるしかない。
クロームも…きっと大丈夫だよ。」
私はツナに笑いかけ、
隼人の方を見て、
骸を信じる事にした。
【信じる力はキミを救う】
最初のコメントを投稿しよう!