17人が本棚に入れています
本棚に追加
アルベイン
「俺が行ってもいいんだが…、チャコルがふらふらしてるせいで山ほど仕事が溜まってんだよ」
―疲れたように―
クレハ
「ああ、なるほど。てか多分ほとんどの人がアルベインさんをリーダーだと思ってますよね」
アルベイン
「一応名目上のリーダーはあいつだからな。ほとんど仕事は俺に回ってくるわけだが」
クレハ
「じゃあわたしがそのリーダーの仕事やりますからアルベインさんはヴェインを呼びに―」
―突然元気になり―
アルベイン
「却下だ」
クレハ
「ちっ…、アルベインさんがいない間にロータリー科を乗っ取ってやろうと思ったのに…」
アルベイン
「それはモノローグか?言っとくがちゃんと聞こえてるからな」
クレハ
「えー?わたし何も言ってませんよ☆きゃはっ」
アルベイン
「まあとにかく、どうせお前は今日もあいつのとこに行くんだろ?だったらついでに協力要請をしてきてくれ」
クレハ
「はいはいわかりましたわかりました。言っておけばいいんでしょ言っておけば」
―嫌味っぽく―
アルベイン
「…そこまで2回言うといっそすがすがしいな」
クレハ
「ほらアルベインさん、わたし着替えるんだから出てってください!それとも、わたしの裸見たいんですか?」
―言いながら脱ぎ出す―
アルベイン
「なっ!!んなわけ…!って言ってるそばから脱ぎ出すなぁあああっ!!」
_
最初のコメントを投稿しよう!