#O1.

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  アルベイン 「俺が行ってもいいんだが…、チャコルがふらふらしてるせいで山ほど仕事が溜まってんだよ」 ―疲れたように― クレハ 「ああ、なるほど。てか多分ほとんどの人がアルベインさんをリーダーだと思ってますよね」 アルベイン 「一応名目上のリーダーはあいつだからな。ほとんど仕事は俺に回ってくるわけだが」 クレハ 「じゃあわたしがそのリーダーの仕事やりますからアルベインさんはヴェインを呼びに―」 ―突然元気になり― アルベイン 「却下だ」 クレハ 「ちっ…、アルベインさんがいない間にロータリー科を乗っ取ってやろうと思ったのに…」 アルベイン 「それはモノローグか?言っとくがちゃんと聞こえてるからな」 クレハ 「えー?わたし何も言ってませんよ☆きゃはっ」 アルベイン 「まあとにかく、どうせお前は今日もあいつのとこに行くんだろ?だったらついでに協力要請をしてきてくれ」 クレハ 「はいはいわかりましたわかりました。言っておけばいいんでしょ言っておけば」 ―嫌味っぽく― アルベイン 「…そこまで2回言うといっそすがすがしいな」 クレハ 「ほらアルベインさん、わたし着替えるんだから出てってください!それとも、わたしの裸見たいんですか?」 ―言いながら脱ぎ出す― アルベイン 「なっ!!んなわけ…!って言ってるそばから脱ぎ出すなぁあああっ!!」 _  
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