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― 校舎横 ヴェインの小屋 ―
クレハ
「ヴェーイーンー。あっそびーましょー!!…あれ?反応が、ない」
―軽快にドアを叩きながら―
ハッシュ
「あ!クレハさん。どうもお久しぶりです!」
クレハ
「ん?おおハッシュではないの!!元気しておったか?」
ハッシュ
「あれ?なんか喋り方がおかしい気がするんだけど…まあいいか。はい!僕は元気です!」
クレハ
「それはよかったよかった!!ところでハッシュよ、ヴェインはまだ寝ておるのかのう?」
ハッシュ
「いつまでそれ続けるんですか!!それはつまり僕にずっと突っ込み続けろとそういうことなんですか!?」
クレハ
「あっはっは!やっぱり君はからかうと面白いねえ!!」
ハッシュ
「僕を暇つぶしの道具にしないでください」
クレハ
「いやだなあハッシュくん、君を道具扱いするなんてそんなこと、わたしがするはずないじゃない」
―大袈裟に―
ハッシュ
「クレハさん…!!」
―嬉しそうに―
クレハ
「だってただの下撲だし。ヴェインも含めてね」
―急にテンションを下げて―
ハッシュ
「余計悪いわあっ!!!」
ルイズ
「とぅあっ!!!!」
―遠くから走ってきて、跳び蹴りをかます―
ハッシュ
「おごふぅっ!!!」
―背中に直撃し、ふっとぶ―
ルイズ
「うっせーんだよハッシュ!!ちょっとは近所めーわく考えろこのボケナス!!」
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