#O.プロローグ

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  クレハ(N) 「ここは、学園都市アルテマ。大きく分けて2つの人種が存在する国である」 ソーマ(N) 「才能を持つ者と、そうではない者。才能を持つ者を特に『クリュエド』と呼ぶ」 アルベイン(N) 「クリュエドは更に二つに分けられ、体術に長けている『ロータリー』と呼ばれる者と、魔法の才能に優れている『エンジニア』の二種類がいる」 ヴェイン(N) 「そのクリュエドだけを集めた学園がある。それがここ、クリュエド学園」 チャコル(N) 「クリュエド学園は、謎の反逆組織『ヴァルキュリー』に対抗するために立ち上げられた戦闘集団である」 セルフィッシュ(N) 「ヴァルキュリーについての情報は一切不明。彼らは不定期にアルテマの破壊を実施する」 リンリィ(N) 「目的も構成人数も、何もかもが謎に包まれたその組織と、クリュエド学園の幹部たちは日夜戦っている」 ハッシュ(N) 「時には直接対決を、時には街の復旧作業を。アルテマのために全力をつくす、それが僕たち、クリュエド」 ルイズ(N) 「ヴァルキュリーとの戦いに勝つその日まで、わたしたちは負けられない」 ヴェイン(N) 「だが、せめて全面対決となるその日までは…このしあわせな日常が続けばいいと、誰もがそう願っていることだろう」  
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